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2020ほぼ完了

2020オオクワガタ飼育、♂♀併せて十数頭のセミを残してほぼ掘り出し完了しました。
2021の投入が一段落した5月下旬、何気なく期待のボトルを掘ってみましたが、鮮やかに不全。こうなるとまともな成虫を見るまで掘り起こしは止まりません。しかし10本前後だったでしょうか、1♂の完品もなく、心折れました。うちの幼虫は単なる肥満体だった、虚しい後始末になるなぁ。打ちひしがれていましたが、ぽつぽつ翅パカや腹部の異常を伴いつつも、うちでは大きめの使えそうな虫や自己記録の完品個体も出始め、終わってみれば過去最高の結果となりました。

当方では期待の2022親候補となる羽化個体を紹介いたします。皆様なら即サヨナラなB品が多くお見苦しいですが、また明度が足りず補正した画像ですがご容赦ください。


20AD-27♂890B
yasukongさん866系1312、1321、1401混成の累代から。蛹で掘り出し31g、頭腹部のバランスも左右対称性もよく完品を期待しましたが、あっさりパカでした。しかし腹部より前翅の方が後端長めで頭幅も31mmを超え、種があればたっぷり幼虫を採りたいところです。次点の同腹は完品ながら85mmが2-3頭でした。
20AD-27♂890B


20C-8♂895B
やはり翅パカ。顎は♂親のM‘sさんの虫にみられるすらっとしたもの。パカの上に右後脚脛節途中から脱落しておりますが、同ラインのあと2♂と共に親候補です。
20C-8♂895B


20C-9♂890B
蛹で32gを超え、バランスもとれていたのですが、左腹部が入らず後翅丸出し(切除)。C-8同様顎スラで頭幅31mmUP。後述の今期最大個体の親虫がちょうどこのような横腹丸出しだったもので、ここかららも幼虫を採りたいです。
20C-9♂890B


20C-21♂875
ようやく完品風ですが、体幹が右寄りで左顎も閉じ気味のクセ有り個体。どちらかというと前2♂の予備でしょうか。
20C-21♂875


20D1-7♂875
ライン唯一の♂にして今期最初の自己記録更新完品個体でした。同腹早期♀も2021に使用していますが、このラインは母系に過去に戴いたMUGENさんの血統が入っており、これまた是非とも残しておきたい血です。
20D1-7♂875


20E1-5♂875
20E1-5♂875

20E2-5♂880
20Eの2ラインは当方16C2ライン86.5mm直仔である18C2ライン85mmが♂親です。16C2ライン86.5mmは私なりに格好のいい虫だったので、そこからサイズアップして子孫を残せそうなのは嬉しいです。2ラインの♀親はM`sさん♂、HSさん♀からの早期なので、そちらのお陰かな。ただ立派な顎はこの2♂には遺伝しなかった様子。これらより小さくても形状を引き継いだ同腹♂を残すか悩みどころです。
20E2-5♂880


20F1-4♂880B
幼虫体重は20AA4ライン、20Cラインと共に大きく期待したものの、結局こけたF1ライン。酷いC品ですが、単にうちで大き目だから、というわけで同配合のF2ラインの予備として待機です。
20F1-4♂880B


20F2-8♂880
母♀としてはF1よりF2に期待していましたが、体重とは裏腹にそのような結果になったようです。この880はほぼ完品風ですが右前翅が僅かに短く、右側で計ると88mmちょっとなのでそちらを採用します。
20F2-8♂880


次が今期かつ自己ベストの個体ですが、そのためだけ、あるいは今年だけの使用になるかもしれないノギスを購入しました。DDAさんのクワノギス、直径11.6mmのはずのボタン電池、LR44を挟むと11.3mm。0.3mm損してるんじゃない?新調したミツトヨCDC-P20で確認しました。全然そのまんま(笑)。電池を強く挟み過ぎただけでした(^^;
2021ノギスチェック


20F2-14♂895
20F2-14♂895-1
20F2-14♂895-2

大人しいのでこの虫だけミツトヨノギスで計測。手に傷もできず(脚力が心配?)、うまく計れたと思うのですが、それでも20枚くらい撮ってましなものを選んでこれでした。

20Fラインの血統構成は下の通りです(敬称略)。
過去に親しくしていただいた方々、今でもお世話になっている方々から戴いた虫で、ようやくいい虫、いいラインに恵まれました。また、今年は銚子古川さんやクワ友さんのアドバイスも結果に繋がったと思います。ありがとうございました。

2020F2.jpg


しかしながら♂親は同腹最大の B-C品85mm 。♀親も同腹が羽化してみて”小さいながらも完品が多い”印象を受けたのみで、なぜこの♂にこの姉妹2♀を付けたのか、はっきり覚えていません。判らないもんです。


*****


世間では90mmUPが一般的になりつつあるようですが、私は自身のペースで、とりあえず2021からグラマーな♀を早期羽化させ、2022そして続けうる限りのオオクワガタ飼育を楽しみに過ごすこととします。




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[ 2021/07/06 23:24 ] 2020ブリード | TB(-) | CM(-)

2021もオオクワガタ飼育

2021は当初から縮小ないしは休止を考えていましたが、2020の♂体重経過が良かったラインの早期♀を使うべく、240頭を目処に卵を採ることにしました。色々と計算が狂って総数は200ちょっと。本日時点で孵化可能性のある卵があと1個ありますが、そろそろ見切ってもいいかもです。

866系は2020の♂親の連投を試みましたが、うち1♂が2♀と掛けて何故か不発。セット途中の温度管理ミスも手伝ってか他ラインでも数が取れず、866系は過去最少です。

新規の自前♂は1♂のみ。惨劇の2019から、血を残す意味でM`s-HSラインからです。

19C1-29♂85.0B。
今年は86mmなら手放せそうなので、それ未満の種♂にて計測はご容赦ください。翅パカの上に左後脚麻痺の♂です。あまり期待せずにぶっつけで1♀のみと掛けたのですが、意外に種あり、その1♀も爆産して数を合わせてくれました。
猫背で威嚇ポーズも取れず、格好悪い写真で虫にも申し訳ない。
19C1-29♂850B-2
19C1-29♂850B-1

2020、C品♂親の18C4-5を使ったFラインで♂自己ベストを更新できそうなので、この19C1-29君にもちょっとだけ期待していますが、そういつもいつもドジョウはいないでしょうね。


2021の主役はwaizuさんに種付けしていただいた4ラインです。♂親はWN56の87.3mmとWN59の87.2mm。ある程度数も採れました。私が戴いて今まで繋げてきたWN15から少し距離もできましたので、2020羽化の私的期待♂達の伴侶を、冬までには是非とも羽化させたいです。

waizuさん、この度は誠にありがとうございました。
[ 2021/06/16 21:45 ] 2021ブリード | TB(-) | CM(-)

2020秋冬交換終了

ようやく3本目への交換が終了しました。強制早期崩れの2♀のみ、ボトル足らずで次回待ちorそのまま放置です。

激増あり、微増あり、暴れもないのに縮みあり、と様々でしたが、率直な感想は、「数は打ったが雌雄とも大満足」の体重経過でした。

40gUPは22頭(うち1頭潜れず★)でした。2本目交換時に無事に潜った♂が177頭ですので、決して多くはないかもしれませんが、37gUPとすると50頭程度、35gUPだと70頭余りだったと思いますので、私にしては上出来です。さあ、肝心の♂4本目をどうするか?交換時期は?温度を共にする3本がえし予定の中堅幼虫の処遇は?悩みは尽きませんが、弾数は揃った感じなので、是非とも自己ベストが欲しいところです。

恒例ですので、40gUPの写真を掲載致します。数字が見やすくなるよう輝度を調節したため、まだ育ちそうに見える幼虫もあるかもしれませんが、どれもピークです。

左:AA4-14 右:AA4-17
20AA4-14.jpg20AA4-17.jpg

左:AA4-18 右:AA4-27
20AA4-18.jpg20AA4-27.jpg

左:AA4-30 右:AA4-49
20AA4-30.jpg20AA4-49.jpg

左:AD-27 右:C-8
20AD-27_202012122134162c6.jpg20C-8.jpg

左:C-9 右:C-13
20C-9_20201212214024ad2.jpg20C-13_20201212214106dbf.jpg

左:C-14 右:C-15
20C-14.jpg20C-15.jpg

左:C-16(潜れず) 右:C-18
20C-16.jpg20C-18.jpg

左:D1-7 右:D2-5
20D1-7.jpg20D2-5.jpg

左:E2-11 右:F1-5
20E2-11.jpg20F1-5_20201212233020637.jpg


左:F1-12 右:F1-16
20F1-12.jpg20F1-16.jpg

左:F1-18 右:F2-8
20F1-18.jpg20F2-8.jpg

866系AA4ライン、それとM`sさん1706ライン2年目♂のCラインは何とか結果に繋がって欲しいです。F1、F2ラインは♂親が醜形だったのでどうなんでしょう。AA4以外の866系と、期待していた自ブリ♂からのE2ラインの伸びがもう一歩だったのはちょっと残念。そして1本目初の40gUPはよもやの微減でした。

*****

♂は今年も2本目交換時に頭幅を計りました。尻噛みに冷や冷やしながらの計測ではありましたが、頭が潰れない程度には挟んだつもりです。今年は余計なことをしなかったからか順調な体重増加でしたので、37gUPに関して頭幅を見てみました。

2020♂37UP

14mm以上のオンパレードとはいきませんが、13mm未満は1頭のみでした。あくまで途中経過と傾向に過ぎませんが、私としてはシーズン中の楽しみの一部として、今後も計測し参考にしたいと思います。

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2021シーズンは数を絞る予定ですが、運よく(?)2019にいい♂が羽化しなかったので、今年使用した♂と、強制早期♀(結局使う!)を中心に、現実的な数に留めます。今年のような飼育数では結局一年中ダラダラ何らかの作業をし続けないといけない。流石に疲れましたね💦これから少しずつ後片付けをしながら、♂4本目の用意、そうこうしていると2021の下準備......やっぱりずっとダラダラかな(笑)

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今年は本当に大変な1年になりましたね。そして来年、再来年の見通しも未だ不透明ですね。クワガタ飼っている場合なのか?今後も飼育し続けられるのか?ふと我に返ることもあります。なんとか細々でも続けられればいいのですが。

少し早いですが、来年が皆様にとって良い年になりますようにm( )m
[ 2020/12/12 23:25 ] 2020ブリード | TB(-) | CM(-)

2本目へ交換終了

結局♂の3分の1程度は30g未満でしたが、例年の私なら3本目への交換時でもおかしくないような数字で、夏の交換を終えました。こんなに明日を楽しみに過ごした、こんなにオガの掻き出しが楽チンな交換期間は記憶にないかも?嬉しいですしもう2度と味わえないかもしれないので、管理表♂を30g未満あるいは頭幅13mm未満を水色、35gUPを黄色、37gUPを赤でマークしてみました。交換途中は楽しかったですが、見返すと割と真っ青で、黄赤は思ったほどの数ではありませんでした。でも当方の夏の数字としては十分です。

一部Twitterでも紹介していてしつこく嬉し気ですが、記念なので37gUPを掲載させて下さい。
何頭か、3本目への交換時写真に変わってしまいました。

20AA4-16


20AB-22
20AB-22.jpg

20AD-27
20AD-27.jpg

20C-9
20C-9.jpg

20C-13
20C-13.jpg

20E2-15
20E2-15.jpg

20F1-5
20F1-5.jpg

20F1-13
20F1-13.jpg

F1ラインはF2ラインの予備だったためヤフオクに出そうか悩んだのですが、前回紹介した通り♂親は酷いB品だったので需要の有無に自信がなく、渋々ボトルに入れました。100日前後の交換も奏功したかもしれませんが体重だけは嬉しい誤算でした。一方で866系は本命♀の不発やそもそもの近縁配合のせいか、non866に比べると今一つの経過でした。まあ、全体としてはこれなら冬は微増OKかも?でも30g近辺で頭幅13mm以上の♂などは、あわよくば冬も?と少し期待しています💦4本目への交換基準と、廉価ボトルの適用基準をどうしようか、早速悩み中です。

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レコードクラスのブリーダーさんが400頭前後も飼育されれば、カンタケで同等の数字を出し、アベレージの高い羽化結果に繋げられるかもしれません。
私は今年も精いっぱいの手駒+2年目のM`sさん♂頼み。菌床も諸事情で2本目はオオヒラタケのみ。春に悲惨な結末が待っているかもしれませんが、その中から1♂でも自己ベストサイズがでてくれたら、なんて考えています。寂しいけどいつまでもライバルは自分です(涙)

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写真はありませんが、20g前後の♀も結構いました。20gUPで頭幅・チン線・卵巣などから♀かも?と思う虫もいましたが、多少は早期で、残りは来春確認です。お試し幼虫でも頭幅12mm前後で30gUP♂も出てますから、相変わらずある程度の雌雄誤認はありそうです。因みにお試し幼虫は、当時余っていたS8K1400に同一ラインを2-3頭投入したことも頭幅成長抑制に影響したかもしれません。
仮に雌雄判別がそこそこ的中したとしても、来期は諸事情で飼育数を半減-休止に近い状態にせねばならず、加温しているのは食い扶持減らしの消極的強制早期♀で、用途もあまり考えていません。かといって20gの♀が57-58mmで通常完品羽化できても、産んでくれる気はあまりしません。

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1400ボトルの投入穴、確かに40g近くの幼虫も無事潜っていきましたが、少しだけオガを掘ってきっかけを作ってやったほうがよさそうでした。交換序盤、穴に手を加えずに♂を横たえると、延々回り続けるものもいました。
♂tounyuuana

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最近、難関種の有名ブリーダーさんが、「いつまでも初心者ブリーダーをプロフィールとしていてはいけない。進歩して何かを発信しなければならない。」とtweetされているのを見かけ、耳(眼?)がズキーンと痛くなりました。しかしながら、毎年有精卵の確認に安堵し、幼虫の成長に一喜一憂し、春に苦笑いする、マンネリ趣味の飼育者がいても、それほど他人様のご迷惑にはならないはず。いろんな考えがあると思いますが、私は私なりに、楽しんで(もう少し減数して)飼育を続けていけたらなぁ、と考えています。

今年はまだ産卵ケースのコバ小も小分けのSIKIRIも洗っていません。交換後の800ボトルもまだ少しオガ入りのままです。暫く掃除と容器洗浄、断捨離に勤しもうと思います。冬にも、良くも悪くも経過を紹介させていただきます。
[ 2020/09/03 22:05 ] 2020ブリード | TB(-) | CM(-)

2020夏近況

2016以来の1本目35gUPも出ましたので、久しぶりにブログ更新してみます。

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今年の1月には例年通り京都に旧友との同窓会+法要に出掛け、初めて家族も同行させました。幼稚園児の末っ子と鉄道博物館にもお邪魔し、多少の家族サービスになったかと。相変わらず日本語よりも中国語を耳にすることが多い京都観光でした。その1か月後に起こる異変など知る由もありませんでした。その後は大多数の皆様も同じかと思いますが、COVID-19に翻弄される(気がする?)毎日です。関係ない話はここまでに。

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2019オオクワ飼育は、非常に低調に終わりました。とりあえず完品最大は下の虫、19E-14♂85.0。
19E-14.jpg

落ち着きがなくすごいパワーで前脚脛節を押し込んでくるので、手袋をして撮影。小さい上に醜い写真ですがお許しを。
来期は飼育ができる状況かどうか不明ですが、もしできるとすれば使いたい。他にも85-86mmのB品や83-84mmがいますが、もし使う際には写真を撮ってみます。

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2020飼育ですが、またまた沢山の幼虫を採ってしまいました。下の♂なんかは種を残せるとは思わず、姉妹♀につけて両方が産んじゃったため、同一配合が2ラインもできてしまいました。18C4-5♂85.0B。幼虫時最大43gで、頭も大きいので使ってみました。
18C4-85B-1.jpg

尻腹が大きく出ているため、翅先まで85mmくらいかと。
18C4-85B-3.jpg

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7/下旬から2本目準備に取り掛かりました。今年は2本目は諸事情にてオールオオヒラタケです。きれいなブロックは皮膜除去を省略したのでそこそこ早く終わりました。少し足りないかもしれませんが。
2本目1400

幼虫の投入穴について、様々な意見があると思いますが、私は2016に開けた「幼虫側臥位」となる穴が一番潜りやすく感じ、ashtakaさんにお願いしてプレス部を作ってもらいました。
1400プレス特注

詰めた1400がこれ。菌糸はCS+(春の余りの冷蔵保存品)だったかと。
1400穴

判りにくいですが、40gくらいまでならすっぽり収まりそうです。

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約3か月でのボトルの変化。今年は25度前後でキープできたので、私の中ではうまくいったかと。
ラック1と2、5月
200518.jpg同じく8月
200811.jpg

ラック3、5月
2005182.jpg同じく8月
2008112.jpg

本当は90-100日待ちたかったのですが、既に幼虫が動きつつあるボトルを6本交換。1日目で35UPに出会えました。3年ぶり。
2016以来35UP

今日は♂5頭のうち4頭が30UPと、いつになくいい日になりました。これが今日で終わりとならず、1月続いてくれれば面白いのですがどうでしょうか。


[ 2020/08/11 23:15 ] 2020ブリード | TB(-) | CM(-)