2017は一休み・・・

まず最初に。
新成虫の整理を進行中です。オークションでもふれていますが、2016の管理表はほぼ埋まりました。大型レースの枠外ですが、♂は昨年よりも83-84mmが増え、満足しています。早く2018の親候補をまとめて、さっぱりしたいところですが、どれもこれも未練がありなかなか進みません。特に♀は、後述の本題のようなことがあるため、沢山抱えておかなければ(><)

*****

さて、2017の幼虫投入もほぼ終わりました。あと孵化可能性のある卵が8つ前後残るのみです。ラインごとに振り返ってみます。

17A(♂15A1-27-853×♀16A2-t4-505)1頭
仮A1♀15B2-5-556:ゼロ
仮A2♀16A2-t4-505:なんと1頭!
心配していた交尾が下手な♂でした。ペアリングとお試しの反復中、A2の♀から1頭孵化しました。その後はA1のリトライとA2のセット反復。結果A2からその後は有精卵無し。A1は♂と同居中にゼリーもあるのに♂を食べちゃいましたorz

17B(♂15A1-28-830)
B1♀15B2-1-54532頭
同腹853の予備に取っておいた830ですが、よもやこいつが1312インラインの柱になるとは・・・545の♀を853につけていればあるいは?だったかもしれませんが、今となっては後の祭り。幼虫体重も体長もそこまで大きな差はないので、良しとします。
B2♀16A1-11-50522頭
16A1の早期は当初853とつける予定でした。前述の2♀の経過を見て急遽830の相手に変更。本当はもっと採りたかったのですが、22頭どまりでした。

17C(♂15B2-12-851×♀16A3-6-510)13頭
仮C1♀15A1-6-545:ゼロ
仮C2♀16A3-6-510:13頭
15B2ライントップの851から、15A同様少数止まり。16A3の早期♀は、母の早期♀もそうだったのですが、やや透明で最後まで黄色くならない卵を産んでいました。ただ有精卵風で孵化しないものも多かったです。

17D(♂15B2-19-840)
D1♀15A1-49-54021頭
17C・Dの15A1♀、17A・Bの15B2♀とも、それぞれのライン最大♀は産まず、2番手♀が仕事をしました。
D2♀16A3-29-5102頭
使う予定の無かった、やや内翅が出た16A3早期♀、17Aラインの不発予感から急きょ使用しましたが、2頭を産んでそれっきり。

17E(♂15A3-13-866)
E1♀WN15okm-7-5723頭
お試しで2頭産んで、ホッとしたところがその後1頭のみ。
E2♀16C2-4-50014頭
仮:E3♀16A2-35-545:齧らず
仮:E4♀16B1-1-525:齧らず
今期の目玉、自己ベスト86.6mmの幼虫は計17頭という大失敗に終わりました。

17F(♂15F2-3-857×♀15A3-7-554)30頭以上
まだ卵のあるラインです。866系や86.6mmのライン次第では使用しないことも考えていたこのラインの幼虫に数を頼むとは思いもよりませんでした。何故か15A3-7-554はライン最大にも拘らず沢山産んでくれました。ちなみにこの♀、最初の1週間で6卵産み有精卵は1つだけだったのですが、その後のセットでは無精卵は殆どありませんでした。不思議なことです。

17G(♂WN15okm-8-860B×Yuipapa氏15011-21-525)10頭
仮17G2♀16D1-7-515:齧らず
waizu血統を充実させるべく、WN21×WN16からの早期♀を使いましたが全く齧っておりません。

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現時点で148頭、あとの8卵の結果次第で150余りになります。今期ボトルは240本詰める予定でしたが、17Aラインの不発具合から200本に変更、それでも50本近くの800が余りました。今年は♀2本目は以降500ccクリアを使用する予定でしたが、早期以外の♀2本目用に残す結果となりました。


今期のブリード苦戦の原因を考えてみました。

●早期♀の未成熟
17Eに使用予定だった16A2-545と16B1-525、17Gに使用予定だった16D1-515、いずれも1月羽化でした。ただ、この3頭、4-5月のペアリングまで小型ワイン庫内で30度飼育、ゼリーも10個近くは食べていました(カップがガジガジになるので食べるだけ与えました)。結果、ペアリング後3♀とも全く材を齧らず、またあれほど食べていたゼリーもまったく口にしません。現在も27-28度のワイン庫内でおとなしくしています。

他の早期は全て11月までには羽化していたこと、2016も年内羽化でうまくいったことを考えると、これはもう未成熟を疑うほかありません。私の早仕掛けブリードに使うには、できれば11月中には羽化させる必要を感じました。幸い、マット早期の手ごたえは感じたので、今期の早期♀はマット+500クリアボトルの多用で挑みます。

●17Aライン♂の交尾下手
昨秋に、15A3-86.6mmと15A1-85.3mmの監視下ペアリングを行い、両♂が交尾器を出すところまでを確認するにとどめました。ここでしっかり交尾に至るかどうか確かめた方が良かったのか?

 waizuさんの昨年5/15のエントリーで、♂♀に関するそれぞれの生殖能力不全の原因が議論されています。このエントリーの”相談者さん”が秋種確認、翌春撃沈となった経緯を考えると、♂の”体内時計”なるものも気になます。17Aラインの観察中、私も秋種確認が一時頭をよぎりましたが、前述の理由から踏み切れそうにありません。これを解決するには、やはり♂♀とも数を残しておくほかなさそうです。来期は同一ライン♀複数とのペアリングも辞さないつもりです。

●粗悪な産卵環境
兎に角暑けりゃいいだろ、ってことで、♀達には30度前後のワイン庫で産卵に励んでもらいました。昨年よりは2-3度高めでした。かつ昨年までは埋め込みマットにしっかりと霧吹きをしていましたが、それが面倒になり、カラッカラの無添加マットにミネラル水をドボドボ差しました。2日後ワイン庫を開けると若干発酵(というより腐敗?)臭がしました。それでも産んでくれる♀はいましたが、過去3年に比較して総じて産みっぷりは良くありませんでした。こんなところで手を抜いたことが響いたかどうだか、2017は飼育数激減、866系の♀候補選択も制約を受けることになりました。2018はうまくいった頃のセット・環境作りをします。


しかし、やはり200数十本のボトルを全て詰めるのは、ボトル交換の度に大仕事になります。肩腰の痛みも早く来るようになってきました💦2018は期待の♂をしっかり使わないといけないのでまたヘビーブリードになるでしょうけど、今年は一休み、少し楽ができそうです。無駄に溢れた物品の処分や部屋の整理など、少しずつ進めていこうと思います。
最近老眼で自分のブログを読み返すのも一苦労なので、フォントサイズを大きくしてみました(笑)
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[ 2017/06/18 15:59 ] 2017ブリード | TB(-) | CM(0)

2016結果(2)満足です

これから各方面から沢山の自己ベスト更新特大羽化個体の記事がアップされそうですね。僭越ですが私も2016の結果報告をさせていただきます。

残念ながら40gUP幼虫が複数いたにもかかわらず、完品自己ベストの更新はなりませんでした。一番大事な配合時点で血を無駄にしているのかもしれませんね。また、今までは本家yasukongさんや先輩ブリーダーさんから譲っていただいた個体からのブリード品で親越えで来ていましたが、今期以降思いつき配合ではそうもいかないかもしれません。しかし、866系にはまだしばらく拘りたい・・・先細って潰えたら、その時考えてみます。

今回は866系です(他には前回の虫以外86UPが出ませんでした)。

16A2-10♂860
16A2-860.jpg

16A2-25♂865
16A2-865.jpg
45gの幼虫がいたA2ラインから。同ラインから86mmが2頭出たので結構満足しています。

でも完品はこれだけorz


あとはやや難個体ですが、うちではサイズ的に来期の主力です。

16A1-12♂870B
16A1-870B.jpg
後方羽パカですね。残念!

16A3-12♂860B
16A3-860B.jpg
左後方から尾部にかけ尻が出ています。ノギスで尻を押さえるのですが嫌がるし結構硬い。

16A3-22♂875B
16A3-875B.jpg
これも尻出です。このお尻に4-5g(もっと?)使ったんでしょうね・・・
16A3-875B-2.jpg

まだ管理表作成中ですが、yasukongさん1401♂850からは結構いい虫がとれたと思います。yasukongさん、ありがとうございました。また是非よろしくお願いします。

今年はまだ幼虫とりに苦戦しています^^;なんとかこの♂たちの相手になる♀が沢山羽化しますように・・・
[ 2017/05/24 23:28 ] 2016ブリード | TB(-) | CM(8)

2016結果(1)

2017の幼虫とりには苦戦しておりますが、これはまた後程。

2016は大半掘り終わりました。大方の予想通り不全の嵐でした^^;まぁこぎれいな85UPが出てくれれば私は満足なんですが。

広告も出ているので1頭だけ紹介させていただきます。

16C2-10♂865
16C2-865-1.jpg

16C2-865-2.jpg

このラインは幼虫体重から大いに期待していたのですが、完品羽化はこのほか2-3頭だったかもしれません。次点は84mm後半だったかな?40UPが1頭、左内翅が出た87mmくらいのが生きて羽化しましたので、来期まで生きていたら少し使ってみたところです。次回ご紹介させていただくかもしれません。

私の撮り方だとどれも同じに見えますが、この虫は歴代私のところで羽化したもので最も大顎が長くて格好いいです。上翅の艶は母方祖父のエバクワさん13年5番♂を思い出させました。16C2は早期♀を指導教官に無理やり使ってもらうようにお願いしたので、ちょっとだけほっとしています^^

今年866系以外芳しくなければ飼育は866系のみにしようかと思いましたが、そうはいかなくなりました。

次回は866系を中心に残りの虫をご紹介しますが、あれだけ重量幼虫がいながら完品最大はこの虫だったと思います(たしか)。そんなわけで生暖かく見守って下さい(笑)

[ 2017/05/17 12:48 ] 2016ブリード | TB(-) | CM(6)

悪い癖(写真はありません)

ここのところボトルを洗おうとするタイミングで雨が降り、作業が進展しません。お試し産卵も15A3♂866の種がありそう、というのが分かった程度で、他はペアリングを重ね本番に突入です。後述の2016終盤の状態から考えて、4/20セット、5/20-6/10投入の予定で行きます。梃子摺っている純866系はある程度頑張って投入があまり遅くなるようならあきらめます。ブロックの注文とashtakaプレスの簡易メンテだけは進みました。200-250本くらいで始める予定です。

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本題の2016終盤です。
45gの幼虫は羽化しましたが86mm前後の不全でした。その後数日で落ちました。

外部から羽化が観察できたボトルを多少掘っていますが、どれもこれも体重以上の伸びを見せているものはありません。

♂の羽化も進んでいると無理やり判断、悪い癖ですが手持無沙汰も手伝って、外から全く見えていないボトルも軽く振って「ボトボト(後にシュッシュ)」でなく「カツカツ」音がするものを主体にいくつか掘ってみました。14B1は2-3掘りましたが不全ばかりです。16C2の重めの幼虫2頭は、大きな蛹でしたが、残念ながら真っ黒でした。16A1で、まだ赤みがありますがちょいパカながら顎が真っ直ぐな、87UPあるかどうかの細い虫がいました。16A2にもやはり真っ赤ですが、85-86で綺麗な虫がいましたので、このまま来期まで生きていてくれたら親虫としたいところです。

初めての重量幼虫ブリードとなる2016は”羽化まで10-11か月”を心がけ、温度の推移は(昇温時期に一部想定外もありましたが)ちょうどよかったかなと思います。2017もほぼ同じで行こうと思います。

残念ながら、まだ蛹!ってのも3-4つ掘っちゃいました。ワイン庫内はもうキノコは生えそうにないので、なるべく羽化途中にPP壁面に振れないようにボトルを傾け、庫内に戻しました。羽化していた赤い虫はGWにペパレットに交換します。

残りの30g後半ボトルは流石にあと1か月してから掘ってみます(来年は全部そうします^^;)。

今年は私の手腕的に86mmUPで紹介したいと思っておりますが、果たして1頭でも完品をご紹介できるのか?
[ 2017/04/15 18:20 ] 2016ブリード | TB(-) | CM(-)

苦難の2017スタート

今年は2016の温度管理と早期羽化♀のゼリーの食べ具合に注目し、面倒だったこともあり、監視下ペアリング、お試し産卵をしない予定でした。

しかし、以前から期待♂のペアリング前には一度は監視下観察をしており、ちょうど期待していた15A1♂853(本家1312インラインの866系)の挙動が不安だったので、数回に分けて長期間ペアリングを観察しました。案の定これが全く的外れな生殖行動をしており、また♀の協力でうまくいきそうな瞬間も自身の後脚で結合を払うようなしぐさを見せておりました。2♀、数日間のペアリングののちお試しをセットを組みました。現在2周目ですが、採れるのは変色し土にかえる卵ばかりです。普段使っていた2300PP、エサ皿以外にも1400PPや平地(+少しの足かけ)でのペアリングも試しましたが、多分、同じ行為の繰り返しがなされているのでしょう。一応あがき続けますが、残念ながら2番手の同ライン830に血を託すしかなさそうです。こちらはお試しどころか監視下観察すらしていないので、一発勝負です。

そして只今、他の♂も不安になり、15A3♂866と15B2♂851のペア♀もお試ししています^^;また、1/上旬羽化の♀たち、既にゼリーを4-5つは完食しているのですが、まだ伽は苦手なようで、♂から逃げ回ってばかりいます。

以上のようにとても不安なスタートとなっております。まだボトル洗浄もままなっておりません。今年は一休みになるかも・・・

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悪い癖ですが、スタートがうまくいかないことから、ついやけになって2016最大幼虫45gの蛹室を掘ってしまいました。どうせ死んでいるだろうと。

羽化直前でした・・・

今朝羽化していましたが右の内翅の収納に不具合が生じたようで、不全個体です。掘ったことは関係ないと思いたいですが、もう1-2日我慢すれば、あるいは・・・。まぁ45gがパカにもならず羽化したことはよしとして、もしそれなりのサイズなら来期まで残しておこうと思います。ただあまり驚くほどのサイズではない気もします・・・
[ 2017/04/05 12:42 ] 2017ブリード | TB(-) | CM(4)