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今年は5/下-6/下の約1か月の間に1本目に投入したので、今月末頃からいよいよ2本目入替です。今期素人配合ながら親虫は一流ですので、駆け出しながら私も30gUPにお目にかかりたいものです。
今年は虫の数も多く既製品を多用するのも厳しいので、そろそろ久しぶりの詰め詰めです。始める前は面倒に思うのですが、やり始めると大量のオガをやっつけてる感が結構心地よい・・・あぁashtakaプレスよ、ありがとう。
先週から十数ブロック詰めてましたが、週末にちょっとした異常発生。プレスのハンドルを回すと滑らかにいかない。ギシギシ感?とでもいいましょうか、何か噛んでいる感じ。

しかもラック部分上下端ではそのギシギシ感が無い。多分ここが病巣。

ashtakaさんに届けてもらった時のマニュアルが行方不明になってしまった・・・
急いでashtakaさんにメールで相談。以下、その指示通りに軽作業しました。
まずプレス部を取り外し、ラックを最上段まで上げて取り外します。

そしてラックに掘られた溝を掃除。私が使用したものは、家内にもらったブラシ状のものです。綿棒や繊維状のものは、掃除しつつも新たに繊維を残しそうで、今回は避けました。


ピニオンの溝も同様に掃除。

油で黒くなっていてわかりませんでしたが、オガか何か、結構ついていました。最後にピニオンの溝にミシン油を少量ながらくまなく滴下し作業終了。ラックを元の通り差し込みハンドル回転。おお!スムーズな動き!
ashtakaさん、的確なご指示、ありがとうございました。ラック部分の養生をしていなかったのが原因かもしれません。次からはキッチンペーパーの芯とラップで、ラック&ピニオン部分を完全被覆して作業してみます。しかし、いずれにしても定期的には掃除したほうがよさそうですね。
これで夏の詰め作業も安泰です^^
[ 2015/08/05 00:30 ]
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数が増えることがどれだけ大変なことか、少しずつ身に沁みつつある悶座衛門ですみなさんこんばんは。
2014の200頭でも多数の★が出たにもかかわらず、掘出し、暫定ボトル飼育(意外に乾燥が早い!)、数値計測、面倒ですね。合間を縫って可能なボトルは洗浄、詰め詰め、産卵セット入替、♀+来期再登板の虫たちのエサ交換。お蔭で現在の蛹連中には触れる間もありません。まだお試し以外1セットも割り出していないので、果たしてどれだけ採れるのか期待も有不安も有です。2014は4/末-7/頭まで長ーい投入期間でしたが、今年は5/末-7/頭以内には短縮するつもりです。
さて、表題の如く今年はashtakaさんからType3プレス機を戴きましたので、自詰めでコスト削減に取り組んでいます。皆さんのご意見、アドバイスも欲しいので、詰め状況を書きます。
まず、プレス機はしっかり養生。ギア部や手の届きにくいところにオガが入らないように、また拭き掃除を最小限に抑えられるように。そしてプレス部はラップと布テープで被覆。使用時にはギア部分の天井もラップでカバーします。

その日の作業が終わったら全て剥ぎ取り、次回に備えて再度養生。全然エコではありません(汗)
崩し箱(?)コンテナケースに90Lのビニル袋を敷き込み、2枚を重ねて結束したステンの網製品を、ケースに強力洗濯ばさみで固定します。ashtakaさん、gifunotakaさんのブログでは、崩すのに時間を要さない、とのことでしたが、私の道具では1ブロック4-5分かかってそうです。結構大変ですね^^;だれかいいブロック崩しを作ってください。因みに被膜は一切取りません。

まとまった時間を確保するのは家族の手前難しく、4-6ブロックずつ詰めていってます。2015はLV+LVG(1-2本目はSP)、S3、HSを中心に飼育する予定です。各メーカー、ブロックの数に応じてオガを使い切る手加減がまだできず、一気にやれない分、余剰オガが出てはもったいない思いをしています。
道具やボトルのアルコール消毒は一切しませんでした。クリーンルームなんかで作業できれば別かもしれませんが、私の部屋のような雑菌だらけの空間では意味が無いでしょう。その代り(かどうかわかりませんが)、オガ投入前のボトル内と、プレス後追加オガを入れる前に、Fe3+をふんだんに使用しています。空気穴はあけませんでした。
GWの間に家族に1日半くらいもらってたくさん詰めました。
S3とSP+GSP(最上段がS3だったと思いますが)、よく回ってます。

HSも徐々にしっかり回りました。

この後、既成ボトルが160本到着予定。ブロックは30ほど使ったので120本ちょっとはできてるはずです(まだ12ブロックくらい余っていましたが)。ある程度の数には対応できると思いますので、あとはウチの♀のみなさんの仕事を待つのみ!
♀の2本目空ボトルが無いので、♀2本目は既製品になりそう。
[ 2015/05/14 00:17 ]
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2015の準備をすべく、さっさと新成虫を整理したい大鍬悶左衛門です皆様こんばんは。
蛹室について書きたいのですがその前に。
前回記事で、25-26gクラスの蛹1頭、バケラッタくんに避難させましたが、先日羽化しました。脱皮中の写真。

スムーズに脱げてるし体液の貯留もない。安心して30分ほど目を離すとバケラッタの頂上付近に頭部-前胸部を擦り付けて最後の一脱ぎができずに頑張っているじゃないですか!(焦っていたので写真がありません)かなり悩みましたが思い切って最後尾のフニャフニャを剥ぎ取りました!すると左上翅が少し開き気味・・・またやった・・・意気消沈してまた数十分後。
左に少し膨らみがあり(これは脱皮前からありました)、左が少し短いですが、なんとか上翅が閉じている!

これが4/10のことで、あとはお尻がもう少し収まるといい状況まで来ています。元の狭目の蛹室で腹部も乾かしてもらおうと移送しようとするも、途中でポロッ!20cmほど落としてしまった・・・ついでにサイズも計る・・・世間ではよく見る数字ですが、私としては夢のあるものでした。かなりの迫力でした。無事生きて固まってくれればいいのですが。
さて本題。羽化不全の要因は蛹室にあり!と考えて、危うそうなボトルを軒並み露天にし、いろいろやってみました。そのうちの一つ。前回の記事でもふれた、頭部尾部入替+角度保持の1例

尾部付近のマット状の壁面も角度も大きさも申し分なし!安心しきって気にも留めていませんでした。
フツーに羽パカ!

うーん、全く見当違いだったようです。この後絆創膏を試みましたが、お腹が大きくて上翅が寄りませんでした。
先日来、先輩ブリーダーの方々に不全の回避についてお教えを乞いましたが、「その個体のもつ潜在的な力とそれを引き出す(邪魔しない)管理」とのお言葉をいただきました。その言葉通り、条件を多少整えたつもりでも、無駄なものは無駄でした。
やはりせいぜいボトルの反転に留めるのがよさそう。その場合気になる、蛹室の本来の天井部分は床足りえるのか?
手ごろな蛹化後反転ボトルがあったので、カッターでボトル底部を落としてみました。これが反転後の天井で、本来の床部分

そしてこれが反転後の床部分

さらにアップ(写真右が腹部-尾部側)

やはり天井は目が粗いのでしょうか。ただ羽化時に仕えなくもなさそうな・・・
ある程度大きな個体でないと物は言えないですが、蛹化後反転だけは2015-2016シーズンにもう少し観察してみます。2015は思い切って敬遠飼育も検討します!
2014に羽化不全が多かった事実は忘れて、今後最終ボトルには極力触れないことを、2015以降に心掛けようと思います。
[ 2015/04/15 23:56 ]
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