2015waizuさん里子

つい先日羽化した♀2頭をもって、2015の生体は全て羽化しました。
前回報告を上回る個体は出ておりません。29gの蛹に一縷の望みを託しましたが、その重量の殆どは腹部の厚みと尻周りに喰われています。

さてタイトルの件ですが、waizuさんには、2014から新成虫を予約し、WN15ペアを戴きました。と同時に、このラインの2年目産卵で得られた幼虫8頭も戴き、うち7頭が羽化できました。そろそろ時期もいいし余品整理の必要も有、しっかり再計測しました。♀は55-57(早期56up含)4頭、♂は83.5mmと以下にご紹介する2頭を得ました(1頭★)。
折角なので計測してご紹介させていただきます。

WN15okm-1♂856
WN15okm-1♂856+
我が家にはまだ少ない完品85upでした。

尻出なので参考ですが
WN15okm-8♂860B
WN15okm-8♂864B+
B品の為適当にノギスを当ててすましておりました(waizuさんスミマセン)。前翅にノギスを合わせるのですが、どうしても体を伸ばしてしまい、なんとか取れた写真です。前翅まで1mm程度でしょうか、860Bとしておきます。

以前にもこの里子ラインの経過を書きましたが、全てLGSP-LG-LG(♀はECOあり)です。最後に幼虫で落ちた♂以外全く暴れず、楽しみなラインでした。体重経過も、waizuさんの1年目同ラインに引けを取っていません。尻出♂は、最終38gで最も期待していたのですが、蛹化前後-羽化前後に気になって多少ボトルを触ったことが災いしたかも?です。しかしながらたった8頭やってきて3♂4♀、そこそこいいサイズで羽化してくれましたことには結構驚いています。waizuさん、改めてありがとうございましたm( )m


さて、この虫たちのラインの1年目ペアも戴いていたのですが、計算が狂ってインライン、2015自ブリ早期の2♀からしか幼虫を採ることができませんでした。WN10番同腹やWN15は各所で活躍しているようですが、私も1発欲しいところです。幸い、2017にもチャンスがあるので、少しは面白い配合も考えて、WN15のポテンシャルを引き出したいですね。

以前、ベテランブリーダーの方に「どんなに好成績でも2年目♀は使用しない」というお話を伺い、また昨今の主流早期♀を考えると、私も2年目♀の使用には今まで抵抗がありました。しかし今回の里子たちを見ると、2年目産卵にもまだ可能性を感じてしまいます。てなことを言っていると、結局飼育数もラインも絞るに絞れませんね^^;
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[ 2016/06/29 20:59 ] 2015ブリード | TB(-) | CM(9)

2015羽化報告

久しぶりに広告を出してしまいました(汗)

ここのところ割出-投入と掘出し-捌き、様々な器具の後始末を、本業と家事の手伝い(微少)の合間に進めており、記事もかけずに過ぎてきました。まぁ、記事と言っても専らイベント用オオクワの繁殖に終始しているので、これといった記事もございませんでしたが(苦笑)



羽化報告の前に。

昨年、銚子古川さんからノギスパーツを購入、ノギス自体も古川さんのと同じ結構いいやつを買ったのですが、Yuipapaさんのように手が進まず(ゴムマットも買いましたけど)、BEKUWAで見かけた岡山DDAさんのクワノギスを買ってみました。
DDAさんクワノギスd
ホイルはないもののカーボン製で軽く液晶も大きいので、便利です。上の目盛とは10mm程度の差になっている様子です。クチバシが長くて厚みがあるといいですね。私には十分だと思います。



それでは、既に各所で大型個体がUPされている中恐縮ですが、自己ベストですので私も報告します^^;

2015、300数十頭でブリードを開始しましたが、無事85UPで羽化したのはたったの3頭でした。1頭29gが蛹ですが、ここまで蛹で掘り出して完品でいけた35UPは皆無(前回記事の虫も、尻出恐らく84mm前後です)、かつ尻出の多いラインからの蛹なので、まず羽化個体の提示は無理でしょう。

それぞれ”奇跡の1枚”ではもうコンマ1-3mmで3点接地することもあったのですが、既にそんな背伸びも意味のないサイズ域ですので、”恐らく誰が計測してもこのくらいあるだろう”という数字を採用したつもりです。

まず15A1-27♂853(5/上羽化)。
15A1-27♂853d
GW中、同腹39gが不全に終わり、たまらずこの虫のボトルを掘ると赤いながらも完品風でした。落ち着きがなく顎もなよなよと右に寄り、さらに右あごの方が開きがやや大きいです。1312♂847♀535のインラインから親越え。父親は今年再登板することなく落ちてしまったので、今期の1401♂850とともに、来期の866系2枚看板として頑張ってほしいです。

次に15F2-3♂857(4/下羽化)。
15F2-3♂857d
体幹が左曲がりかつ顎をなかなか左右バランスよく開いてくれませんが、何とかこのくらいはあると思います。異腹のCHWK13A3インラインは超脆弱ラインだったので、古川さんから♀買っといてよかったぁ。もう少し背筋が伸びた写真が撮れたら、掲示し直します。

最後は15A3-13♂866(4/中羽化)。
15A3-13♂866-1d
15A3-13♂866-2d
別ノギスでも一応。15A3-13♂866-3d
掘り出し次点で既に真っ黒に近かったので、4/上頃羽化かもしれません。流石に初めて見る大きさなので、自身としては相当嬉しいです。これも古川さんのCHWK13C1♀買っといてよかったぁ。

どの♂もよく還元されている、と言えるものはありません。また、同腹♂のサイズはそれぞれ83mm前後が精いっぱいで、これら3頭自体がそれぞれ”奇跡の1頭”だったかもしれません。その他、15D2ラインからちょい尻83-84mm、15Gラインから84mm。15Gラインは親サイズにしては中盤の体重経過はよく、最終的には効率よく羽化しました。他はせいぜい82-83mmです。

多数飼育でスタートし、優れた虫と決して悪くない設備と環境を用いてこの結果、どうなんでしょう?まあ趣味ですから、私が満足できればそれでいいんですが。

大型作出からは後れを取るでしょうが、上の♂たちとその同腹♀、更には今期経過の良いラインの早期♀を使用して、2017はほぼ手駒ブリードの予定です(あくまで予定)。


<<補足>>

※15F2-3♂857の背筋が伸びました。管理はもう857とします。
15F2-3♂857d2

※15A3-13♂866別ノギス画像も、よりノギスと生体が平行な写真に変更。今年は右顎の方が長い個体が多かったです。
15A3-13♂866-3d2
[ 2016/06/09 12:23 ] 2015ブリード | TB(-) | CM(14)

昇温完了 他

飼育庫内温度が26度を超えた辺りから、室温の上振れもあまり気にせず、エアコン調節も適当にしています。

数日前に2軍まで27度に到達しました(3軍の温度はあまり見ていません(><))。

前回記事の写真と比較です。5/下旬組。最上段まで写ってます。
ワインクーラー1-27度
3軍♀が人工蛹室で割り込んできています。最上段♀ボトルは暴れ部分除去の残りで蛹化してもらう予定です。最下段♀が前蛹、中段の小窓のある1400は期待の15A1-39gです。

小窓。
15A1期待の39g
この窓内の変化次第で早目に温度を下げようと思うのですがどうでしょう?本当は暗闇でそっとしておきたいのですが、この窓と最下段♀のみが頼りのアンテナですので、頻回にチェックしてしまいます。先輩方、アドバイスございましたら、ぜひご教示下さいm( )m

6/上旬組。
ワインクーラー2-27度
除湿箱、結構水溜まってますね。湿度は少し落ち着きました。最上段右は多分中ボロボロ、二段目左端もそこそこカビてそうですが、もう手の施しようもそのつもりもありません。


27度まで来てもボトル外観は大きな変化はないように思います。昨年からすると雲泥の差なのですが(単に触っていないだけ?)、これが羽化に結び付くかどうか。


一方で、♀の2本孵しは今年は殆ど無理でした。9-10月に替えたボトルも暴れや劣化、カビが目立ち、酷いものは止む無く余りの1400ボトルを充てています。17g前後の、当方では期待したい虫も14-15gまで落ちていました。サイズは無理でしょうけど、完品が欲しいところです。


3軍エリアはこんなボトルもちらほら。
泥菌糸蛹

先にも述べましたが、状態の悪そうなボトルや間違って掘ったボトルを、一部オアシス人工蛹室に避難させています。2年前にアマゾンでまとめ買いしたので大量にありますが、あまり消費したくはないですね^^;
オアシスで

♀は多少悪いボトルでも無事かもしれませんが、先の写真のようなものも多少残して、人工蛹室と比較してみます(そこまで数はないですが・・・)。やってると結構面白いので、適当なのがいたら♂でもやってみたいです。


最後に、3/1から1発目同居を開始しました!
昨年同様、先駆けて監視下ペアリングを試みたのですが、♂にいまいち覇気がない・・・
ハンペ失敗

今年もうまくいきますように!

[ 2016/03/02 18:12 ] 2015ブリード | TB(-) | CM(6)

昇温中

1/中旬から、18度スタートで1-1.5度/週の昇温を開始しています。18度管理の1カ月強の間は、側面の子実体や劣化傾向にはらはらしつつも、5/下旬投入-4/中ないし下旬(あるいは未満でトータル10.5から11か月飼育)羽化を目指していたので、暴れ・劣化交換はそもそも選択できないプランでした。しかし冷蔵庫には、考えなく詰めた高添加粗目1400ボトルが複数・・・暴れにも使えなので、2016の一部に使用します(笑)

いい温度になった折に大暴れが多発していたらブログネタにはなりそうなので、現在22-23度の様子を撮影してみました。

5/下旬組中心ワインクーラー。
ワインセラー1
最上段が撮れてませんでした^^;

6/上旬組中心ワインクーラー
ワインセラー2
なぜかもう一台より10%、湿度が高いので、水とりぞうさん(ジェネリック?)を入れてます。ボトル下の新聞紙は、虫の動きによる振動の伝播が少しでも和らげば、と思ってなのですが、無意味かもしれません。最下段右から2番目、8月交換のボトルが酷く褪せていますが、もうこのまま待とうと思います。

2軍簡易温室
簡易温室
♀が暴れてますね。余りボトルがあるので、明日掘ってみましょう。

2軍部屋の外観。
簡易温室外観

発泡かスタイロも考えましたが、このシートでも結構温度ブレがなく、今のところ助かっています。NMさんのサーモとピタ適2枚ですが、予想していたよりは活躍している感じです。加温すらままならない3軍の寝床は割愛します(笑)

下段の簡易ワインクーラーには左に早期達、右は買い込んだカワラ材を保管しています。お風呂の保温シート、テープの貼りやすさでこうなってますので、保温面が逆だろ!ってつっこみは無しでお願いします(笑)場所をとるものばかりですが、複数温度帯があると便利でいいです。ちなみに早期は、前回記事のwaizuさん里子♀56mmもゼリーを1個平らげていました。早期は全員、今年の予定に間に合いそうな感じです。

昨年の今頃と比較すると、虫も私も落ち着きがでたように思います(笑)このまま25-26度までいけるといいんですが・・・
[ 2016/02/09 23:30 ] 2015ブリード | TB(-) | CM(6)

3本目へ交換終了

♂3本目への交換がほぼ終了しました。立派な親虫ながら、40UPはでずorz。しかし今期は沢山の30g台を拝め、楽しく交換できました。

期待していた、一番小さな♂親81.5の15Gラインが全く伸びなかったのは残念です。このラインは空のワインクーラーに入れて扉を全開にしておいたのですが、体重が乗らないだけでなく同じスペース内で♂が2頭(1頭は別ライン)蛹化しましたし、どこか居心地が悪かったのかもしれません。来期以降は、2本目までは全て、今年好調だったラック保管にしてみます。


先日ご紹介した39.5g級が2頭出たので、いまさらですがご紹介させていただきます。

15A3-13_32.3→39.7 このラインは1本目芳しくなかったのですが、伸びてくれました。
847-545.jpg

15D1-8_35.3→39.5 MUGENさんラインからです。アップですが重りはのせてません(笑)
MG6-1.jpg


そして大きくはないですが、よく伸びてくれた幼虫です。
15A1-23_21.6→35.7 2本目の伸びは低添加菌床の専売かと思っていたのですが、HSで伸びました。
最大増加




楽しみにしていたWaizuさん里子ラインを交換しました。WN15番の2年目です。今期8頭戴いたのですが、図ったように♂4♀4でした。

YPさんのブログにもありましたが、やっぱり大きい幼虫は概ね食痕無く居食い、のケースが多いのですね。Waizuさんの里子は皆、1本目から生死が判らないような、きれいなボトル状態でした。
WN15食痕無

代表個体を1頭。WN15M-8_35.5→38.0
WN15-8.jpg

このラインは♀♂全頭、交換後落ち着きが早く、中心部で居食いしているので食痕が無いのが特徴でした。しっかり教育(?)淘汰された印象を受けました。このようなラインを選んでブリードしていくのが、大型への近道なんでしょう。

来期以降は、拘りの系統飼育の予定なので、幼虫体重を楽しむのは難しくなるかもしれません。今年はとても楽しませてもらいましたので、是非いずれの幼虫も、無事に羽化してほしいものです。
[ 2015/12/16 18:00 ] 2015ブリード | TB(-) | CM(10)